コミュニケーションがうまくいかないと悩んでいたときに読んだ本。

話し方や文章の書き方の参考になる本の紹介です。

何が言いたいのかわからない。伝わらない。

自分がコミュニケーションに悩んでいたときに買って読んだ本の1冊です。

「何が言いたいのかわからない!」と言われないために。という本の帯のキャッチフレーズと自分の課題がリンクしてペラペラめくって流し読みせず書店で即買いしたように記憶しております。

2011年11月11日に発行された。イイトシ、イイツキ、イイヒと縁起のイイ本です。

わかってもらえない原因、理解できない原因のヒントを見つけられるかもしれません。


※ここから先は本の内容の一部です。所々表現を変えております。

【誰にでも必ず伝わる話し方】

話しのわかりやすさを決めるのは話し手の総合力。話の内容+声の大きさや高さや低さ+表情や態度、姿勢+…その人全てが一体となる。

話しの設計図を作る。ポイントの整理。例:コピーして欲しい。注文して欲しい。(お願いしたいこと)時間を変更したい。場所を変更したい。(変更すること)

冒頭に伝えたい要件の内容と件数を伝える。

相手の能力欲求に合わせた前振り、例えば話。

聴き手の興味と自分の伝えたいことが一致するところを見つけそれを話しく組み込む。

相手の質問に直接答えてから自分の伝えたいことを伝える。

誰かの話をする場合には要点をまとめ、自分の表現に置きかえる。

言いたいことは一言で言うと何であるのか?を徹底的に考える。話の内容を絞り込み一つの文に一つの事柄だけを入れるようにする。

【誰にでも必ず伝える書き方】

構成を意識する日々の積み重ね。(起承転結、序論本論結論)。

文章は一方通行。相手にとってわかりやすい文章。結論がはっきりしていること。伝えたい情報が整理されていること、「誰が」「何が」などの主語を抜かさないこと。曖昧な表現がないこと。読みやすいフォーマットを用いること。

文字は詳細に書きすぎると伝わりにくい。簡潔に書く方が伝わる。1最初から核心に入る。2削れる言葉は徹底的に削る3テーマは一つに絞る。

箇条書き短い文章で書く。(1文「。」辺り50文字以内)

箇条書きではまとめきれない場合、グループ化(項目)する。文章がまとまらないときに…

文章のフォーマットをいくつか作っておく。(例)テーマ・結論→状況の詳細→自分で結論or相手に結論

【どんな話でもわかりやすくする聞き方】

自分が話を聴く姿勢が伝われば相手も話を伝える努力をしてくれる(可能性が増える)。

自分と相手の共通点を見つける。

話しはポイントとして一部分だけではなく別々に認識するのでもなく地図のように全体を想像して予想しながら聴く。

迷わないように話しの現在地を知る。道筋全体のどの部分を聞いているのかを意識する。そうすることで質問が一番良いタイミングでできる。ダラダラと話を続けさせなくてすむ。抜けているポイントがあれば聞き返すことができる。話の流れを意識する。

理解を深めるために図解を活用してストーリ性のあるメモをとる。自分自身の理解に役立つ。共通理解に役立つ。記憶するのに役立つ。それを元に都度内容を確認していくことで相手や自分の誤解を減らし理解を深め合える。

質問で話してをサポート。ズレた話も質問でコントロール。話しは適度な質問で広がっていく。話を聴きながら別の角度から切り取ることができる質問を探す。

【どんな情報もわかりやすくなる読み方】

検索基準を明確にして効率よく読もう。仕事上で資料や本を読む目的は情報取集。仕事上必要な情報収集のために検索する。これを目指して読むべき。隅から隅まで読もうとする必要はない。瞬時に情報の要不要を判断すること。その判断基準を明確にしておくこと。この2点が効率よく情報収集できるかのポイント。情報の検索スキル、取捨選択力を磨こう。

検索目的を徹底的に絞り込む。 アウトプットを意識して読む目的を特定する。

インプットはアウトプットすることで理解が深まる。

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