自分らしく自由に生きていく

自分らしく生きていきたい。
自分に正直に生きていきたい。
自由に生きていきたい。

自分のルールとその他のルール…自分がいる『場のルール』との兼ね合い、共有が前提となりますが誰もが自分が望む生き方をしようとする権利は自由にあります。

『場のルール」とは相手のルール、家族のルール、学校のルール、職場のルール、社会のルール、日本のルール、世界のルール、自然界のルールなどです。
一言で言い換えてみると『個と集合体の法律』です。

子供の頃、学校や家での「あーだこうだ」は支配されているようでうっとしいと感じたことはありませんか?
押し付けられて自分に嘘をつかされているようで嫌気がさしませんでしたか?理不尽だと思うことも多かったでしょう。
誰にも支配されたくない。ありのままの自分で生きて生きたいのに。

大人になって社会人になると誰かに雇われて組織に属して生きていく人が大半でしょう。
アルバイト、派遣社員、契約社員、正社員だけでなく一見独立性のあるフリーランス、請負、個人事業主、経営者も当てはまることもあります。
『与えられる生き方」をしていく人が大半なのです。
もらう生き方といってもいいかもしれませんね。

一般的な家や学校での「あーだこうだ」はこの生き方するうえで必要なことを伝えてくれているのです。

現時点での私の生き方も『与えられる生き方』です。
与えることもしているかもしれませんが与えられる方が圧倒的に多いです。
誰かになにかをしてあげることよりも誰かになにかをしてもらうことの方が多いのです。
誰かの決めたことをやっているだけのことも『与えられる生き方』です。

逆に言えば『与える生き方』をすれば子供の頃に描いた生き方に近づくでしょう。
与えられるよりも与えることが多くなれるようにするということです。
誰かの代わりに最終的な責任を負ったり、意思決定したり仕事を与えたりなども『与える生き方』です。

モノやカネやサービスを与える、与えられるというのもそうですが本質はそこだけではないように思います。

「近づく」と言ったのは他の要素が必要であるのもありますがなにも与えられない生き方はできないと思うからです。
見えていないとしてもなんらかの恩恵を授かっているのです。

そして自分だけのルールだけで生きることは限りなくゼロに近いと思うからです。
何者とも干渉せずに生きていくことは現実的ではないからです。
あらゆるものの恩恵を捨てることもできないでしょう。

ということは『自分のルール』を重視すればするほど孤独を生むともいえるでしょう。
絶対的な力を持ち、ルールを作る側ですら序列がありその頂点に君臨するのは現実的ではないことも容易に想像してしまいます。

この世界は当然のように自分にとって都合のようにはならないのが前提なのです。望むものを手にするには対価が必要です。

また少数派の生き方というのは多数派の生き方をしている人からしたらおもしろくないと思ってしまうことが多いです。
『周りと同じようにする』ということが正解だと思っている人達の中で『自分だけ違うことをする』といったことをすれば否定的にされる可能性が高いです。
周りと違うことをすれば拒否反応が出るのです。ばい菌のような扱いです。だけどそれは当然の出来事なのです。『場のルール』があるからです。
それで失敗等しようものなら総攻撃を受けることでしょう。
もし違うことをしてすぐさま受け入れられたり失敗しても挑戦したことを評価してくれる、そして再度挑戦することを歓迎してくれるような『場』であればそれは奇跡だ、幸運すぎる環境だと思ったほうがいいでしょう。
『この世界は自分にとって都合のよいようにならないのが前提』なのです。当然のように自分の全てを受け入れてはもらえません。

『自由』という言葉は自分にとって都合の良い言葉としてだけに使わない方が良いように思います。
『自由』であふれています。『自分らしく』生きていけます。
『自由』とか『自分らしく』とか聴こえのいい言葉に囚われすぎて自分自身で『不自由』にしたり『自分らしくでいられない』ようにしてしまうことは不幸です。
対価なしで望むものを手にすることはできません。なにも失っていないように見えてもなにかを得るのと同時になにかを失っているのです。

自分の望む生き方をするうえで。
そのために自分の生き方に責任を持つようにしてみてはどうでしょうか。
自分の言動、行動を選んで決めるのは自分。
良くも悪くもそれによる自分や周りの変化や結果から目を背けず受け入れることでしょう。
同じ物事でも良い面、悪い面があるはずです。どちらを(も)見ようとして(見ないで)選ぶのも自分です。
現在の日本において、ほとんどの原因と結果は自分の中にあるように思います。自分の場合は間違いなく全てです。
だからこそ自分と向き合い続け、今はダメな自分でもうまくいかないことだらけでも「それでも!、それでも!!」っとやっていくのです。

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